2012年9月4日火曜日

北播の朝

廃業した織物工場の屋根です。

これを見て郷愁に駆られる播州人も多いそうです。

2012年9月2日日曜日

夏の終わりのドライブ

9月に入ったけれど、まだ二日目なので夏の終わりって感じ。
午前中の防災訓練が暑かったので、冷たいうどんを食べに、福崎町へ。
「田舎や」さんで美味しい手打ちうどんを味わって、カフェでお茶をしてから、市川の流れを見ながら R312を北上。

前方は晴れているんだけど、車は雨の中・・・
朝来で降られた。
雨が通った後は空気が澄む。
竹田城址が綺麗。
ううう雲海が見たい!



しかし、後ろを振り返ると・・・

山は雨雲で霞んでいる。さっき通って来たところは大雨の中だ。

 おかしな天気が続く。

立雲峡から山越えをして与布土を通り、山東へ抜けたら、何か感じの良い風景が広がった。
黄色い田圃は稲刈りの真っ最中。
道ばたにとても大きな木が生えていた。

 木の下にお堂がある。
正面に廻ってみたら六地蔵が祀ってあった。
ふと思いついて粟鹿の滝を探しみたが、場所をあやふやに記憶しているので見つからなかった。
 綺麗な田園風景の中を走り、再び先刻の大樹のところに来たので、お地蔵さんを撮ろうと思ったら、稲刈りをしていた農民のオジサンがお堂に腰掛けてお八つを食べていた。
大きな菓子パンを美味しそうに大きな口を開けて食べておられていたので、邪魔しては悪いと思い、写真は撮らなかった。

遠阪峠を越える頃に再び雨に遭い、丹波に入ると晴れ。
しかし、播州トンネルへ行く上り坂で再び大雨。
本当におかしな天気だ。

最後にラベンダーパークに立ち寄って、お八つ。

私のクラッシュソーダ(マンゴー)と cats君の 米粉シフォンケーキセット



ラベンダーパークはラベンダーのシーズンオフは入園無料。


2012年8月29日水曜日

ちょっと哀しかったこと

私が育った神戸市垂水区は、住宅街なのですが、元は明石海峡で漁をする漁師の街でした。
震災と再開発で様子が変わってしまいましたが、今でもJRと海にはさまれた細長い地域には渡船業の看板を出す家や釣り餌を売る家などがあり、漁師が住んでいます。
JRの山側(北側)は商店街や学校などがあってオシャレな神戸の端っこの雰囲気ですが、浜側(南側)は昔の面影が残っているのです。(海を埋め立てて大人気のアウトレットモールが出来て人が集まっていますが、古い住人は苦々しく思っているみたいです。)

その漁師町の中に、小学生だった私と家族は迷い込んだことがありました。
もう何十年も昔のことです。
一家で食事に出かけたものの、お目当ての店が閉まっていたか満席だったか、兎に角「食いはぐれた」のです。
女性3人が不機嫌になる頃に、唯一人の男性である父親が一軒の寿司店を見つけました。
ずっと垂水に住んでいたのに、そこに寿司店があるなんて、両親も知りませんでしたので、興味津々、恐る恐る入店して、お寿司を食べました。
その店は家族でやっているみたいで、お茶運びは中学生くらいの少年でした。
小さな店で、店で食べさせるより仕出しで経営が成り立っているみたいでした。

予想外に、その店のお寿司は美味しかったのです。

それ以来、我が家ではその店のファンになりました。
店が大きくなって、国道に面したもっと条件の良い場所に移転して、支店まで持つようになっても、ずっとファンでした。
震災で支店をたたまれ、本店だけになってしまっても、我が家では法事や遠方からの来客など、大事な行事の時はその店で食事をしました。

今年のお盆に帰省すると電話をしたら、母が「お昼はお寿司でいいよね? どこに頼もうかな。M屋はお盆はいっぱいだから、Y寿司にしようか。」
私は「うを仙」があるのに、と思いましたが、母はその名を出しませんでした。

実家に帰ると、食事の後で、母が言いました。
「『うを仙』があったところは回転寿司になってるよ。」

青天の霹靂でした。

ネットで検索すると、「うを仙」のブログが出てきました。
最後の書き込みは6月上旬でした。

*****
皆さんこんにちは。

本日も、あぶらめや、甘カレイといった、美味しいお魚を買ってまいりました。
その前に、皆さんに、重大なお話がございます。

ご報告


今月、6月の25日をもちまして、「うを仙」は、閉店いたします。
本当に、本当に長い間、有難うございました。
創業明治35年ですので、足掛け、111年になります。
私たちは、生まれる前からたくさんの方たちに支えて頂き、又、こうして、現在もなお、惜しまれて、閉店できることを感謝し、幸せに思います。

うを仙を 長い間 ありがとうございました

*******

「うを仙、閉店しちゃったよ」と言ったら、家人が「うそ!」と叫びました。
「一番美味い店やったのに、なんでや?!」
ぐるなびなどを覗くと、多くのファンから別れを惜しむ書き込みがありました。

昨日、旧友が私のブログにコメントを書いていました。

「・・・ところで、M屋やうを仙はまだ元気で商売してるのかな?」

私はレスを書きました。
「M屋は健在。うを仙は6月に閉店した。」
その旧友はうを仙があった街で生まれ育って、昨年事情があって山側へ転居したばかりでした。

故郷がまた遠くなりました。

2012年8月25日土曜日

集落丸山

今日は北摂にお昼を食べに行った。
美味しいお寿司とデザートの後で、篠山へ。
「どこへ行こうか?」

で、思いつきで集落丸山を見に行くことにした。

集落丸山 ・・・ 

 そこは限界集落が自然と農村文化を守る為に古民家を貸し出す宿泊施設。

ホームページ

周辺はその宿泊施設となった古民家や、レストラン(2軒)、それからまだ住人がいる家4軒・・・



レストラン「ひわの蔵」横にあった古過ぎるオルガン



手前の東屋には「宿泊受付」とあり、男性が一人、ずっと座っていた。

「ひわの蔵」の外壁

「ろあん松田」の向こうにある「丸山の滝」

 日差しが強くて、いい加減な写真になった。

丸山を出た後は、三宝ダム へ


とくにこれっと言ったものもないダムだった。

田圃を見ると、もう秋が近づいていると思える。


それにしても、暑い。

「ひわの蔵」の裏にいた烏骨鶏の親子


2012年8月18日土曜日

晴れ 後 ゲリラ雷雨

今日は、三田市の木器亭へお昼を食べに。
フードコート 参照のこと )

この時は良いお天気だった。

永澤寺を廻って篠山の市街地にある菓子匠 「大福堂」へ行って、2回のカフェでお茶をすることに。

私達の為にわざわざ広い2階にエアコン点けてくれてありがとう(笑

 あっちではガラス器のギャラリー。
綺麗だったけど、たけぇ〜〜〜



お菓子は夏のお菓子6種から好きな物を1種。

これは「涼風」とお抹茶



cats君のお菓子はこれ

さりげなく着いている黒豆のお菓子が美味しかった!

大福堂に観光客の団体が来て賑やかに。
わらび餅を買ってお店を後にすると西の空に不穏な動き。

川代公園でちょっと昼寝して目が覚めると雷鳴。
西脇市に向かって走り出したら降り出した。
cats君は洗車したのにとむくれる。最近は洗車すると降るパターン多し。

夜みたいに真っ暗になって、激しい雨はワイパーも間に合わないほど。
落雷で信号が消えてしまうし。

やっとの思いでたどり着いたカナートで雨宿りを兼ねてお買い物。タオルとスプーンと本。

雷が止んで、業務スーパーで明日の地蔵盆の買い出し予約分を引き取ってから、夕食をとりに加西市のムナールさんへ




やっぱ、ここのカレーが一番美味しいわ!

2012年7月28日土曜日

ヒマワリがなかった話

但東町のヒマワリ畑が綺麗だと聞いたので、お出かけ。
途中、出石でお蕎麦の昼食。

これは山葵。

お蕎麦は「フードコート」で(笑

但東町畑山へ行ったら、どこにもヒマワリがない!
道ばたに普通に咲いているだけ。
畑はどこ?????
地元民に聞こうよ、と言う私の提案を無視してcats君は走り回る。
男って生き物は本当に・・・
結局、見つからずに「たんたんトンネル」を抜けて久美浜へ。

帰宅後、検索したら今年は別の地区で開催だそうな・・・orz

久美浜では、「そら」 さんで アイスを食べて休憩。
「そら」さんのニャンコたち。


暇だにゃん。 でも、相方は寝てるにゃん。

 暑いからしゃーにゃいわ。


 そー言わにゃいで、遊ぼーにゃー!
やめい!


ニャンコはいいなぁ、私はひとりぼっち、モーいや・・・


牧場って、どうして猫飼っているんだろ?

久美浜は果樹園が多い。
果物屋さんで西瓜と桃を購入。

この店は夏だけ営業。

久美浜は夏・・・



2012年7月22日日曜日

今日は綾部市をリベンジ・ドライブ

やっと梅雨が明けたけど、お空は雲が多くて毎日夕立。
蒸し暑いったらありゃしない。

福知山の自動車屋さんに用があると言うので、京都府へ。
でも、自動車屋さんへ行く前に、お昼にしよう。
で、綾部市の 「かんばやし の」さんへ。
お蕎麦やラーメンでお腹を満たしたら、「の」さんの前の府道を山奥へ走っていく。
行き止まり府道なんだけど、途中に 大岩の滝 がある。

のどかな綾部市


見渡す限り、民家と田圃しかない・・・
(あ、ちゃんと街もありますけどね・・・)
大岩の滝は、上林地区から山の方へ入っていく。

府道から見えるけど、滝見道があるので、歩いて行く。
自動車も通れるが、多分、帰りはずっとバックだと思うので、車は府道に駐めておく。


滝は、雨が降ったはずなのに、水量がそんなになかった。
落差60mだそうだが、5段ほどに別れている段爆。

上部

 かなり高い所で左から流れて来ている。この上がどうなっているのか、見えない。

中段は、二丈に別れている。

真ん中の岩で二筋に別れて滝壺で合流。
5月に来た時より木が茂っていてよく見えない。
この部分が一番綺麗なんだけど・・・

下段は本流の川に流れ落ちていて滝壺がない。

 丸木橋が架かっている。
上段の滝壺でも丸木橋の様な物が見えたので、案外登山道があるのかも知れない。
獣道だろうけど・・・
水量はそんなにないが、ザーザーと音はしっかり涼やかに聞こえる。
もう少し暴れていて欲しかったけど、そうなるとアプローチが結構危険な道なので、これで良かったのかも知れない。

滝の全容



今日のドライブはこれでお終い。
後は 菓歩菓歩さんでお茶をして帰った。